紙芝居が好き

街頭紙芝居に一目惚れしてしまった人の日常記録帳。

神楽「上町法印神楽」(登米市豊里町上町)

kamisibai2005-10-09

前日入手した情報により、突然ですがお神楽を観に行くことになりました。
日中、仙台駅周辺でのYOSAKOIを観に行く予定もあったため、
仙台駅東口を出発したのは午後4時過ぎ。
仙台東ICから矢本ICまで高速道路に乗り、午後5時40分頃現場到着。
同じく仙台から来ていた方にお会いして夜神楽は午後6時からと教えていただきました。
じゃあその前に腹ごしらえでも〜と、お好み焼きなどを購入。
座って開演を待っていると「カレーいかがですか?」と勧められました。
お神楽の炊き出しの方?と思いながら、ありがたくいただきます。
美味しくて幸せ。
6時の湯立ての儀式から始まって、「道祖」「釣弓(ちきゅう)」「産屋」の演目を拝見。
お神楽のセリフは日本語なので聞けば内容が分かるはずなのですが、
屋外で場所が少し離れていたこともありよく聞き取れず。
合間、舞台の始まりの前にきちんと解説していただけたのが、
とてもわかりやすくありがたかったです。*1
合間に狂言有り、餅まき有りで楽しい場面も。
拾えた方からお餅をいただいて、縁起物だからとその場でパクリ。素朴な味。
一段落して神楽を観ていると、その後さらに炊き出しの方(仮)からおにぎりを1ついただきました。
これまたパクリ。梅干し美味しい。
……食べてばっかり?
「釣弓」と「産屋」のお話が繋がっていたのですが、そのシメが、
夫婦喧嘩*2で奥さんが退治されて終了というのは切なかったです。
こんな言葉で終わらせられないくらい、ちゃんとしたストーリーがあったんですけど、
うまく説明できないのでめちゃくちゃ割愛内容ですいません。
終了時間は午後9時半。
お尻が痛いと思いながら、ついつい最後まで観てしまいました。
3時間半も観てたの初めてかも。
食べ物を食べながらだと、長時間でも集中できるかも。
飲食観劇はいいなぁと思ったのでした。
YOSAKOIも楽しかったし、なんとなく和尽くしな日。

宮城県文化財保護課/上町法印神楽

http://www.pref.miyagi.jp/bunkazai/siteibunkazai/miyagi-no-bunkazai/09minzoku/02minzoku/ken/31kanmatihouinkagura.htm

*1:というか……内容は日本神話からなんですよね。
日本人なら日本書紀ぐらい読みなさいよ、と言われて○年……。
読んでればわかるのに。いい加減読みなさいよ、自分。

*2:ケンカっぷりが圧巻!