紙芝居が好き

街頭紙芝居に一目惚れしてしまった人の日常記録帳。

 実演1

kamisibai2005-03-08

*1

「第1回春のやっつけ祭り」
場所/仙台三越前
時間/14時〜15時半。
内容/ちんどん(チボリ兄弟舎)とジャグリング、紙芝居(瀧原文法、桂盛峰、小畑次郎)

実際に始まったのは14:15ぐらいから。
ちんどんの演奏はステキです。
曲の名前も楽器もよく知らないのでコメントは全く出来なくてすいません。
ジャグリングもステキ。
拍手のタイミングが遅れて、悔しくなっていました。
大道芸の拍手タイミングはいまだにわかりません。経験を重ねるしかないかしら。
ちんどんとジャグリングで盛り上げ、人を集めて紙芝居…を3回やっていました。

「蝦蟇の油」演じ手:瀧原文法(チボリ兄弟舎)
作:瀧原文法 画:瀧原文法、和田佳
ケイ・シジミさん作の舞台が梅田佳声さん風味でとても作り込まれたものでした。
蝦蟇の絵が入った黒い幕もよい感じ。
そして何より紙芝居のストーリーが面白い!
瀧原氏の方が絵に迫力があるので、全部描いていただけば良かったと後悔しました。
さて、紙芝居を見てもらうにはお客さんに近づいてもらわないといけません。
テレビの撮影が入っていたためか、近づいてもらえなかったのが至極残念でした。

「ネオン海峡」演じ手:桂盛峰
作&画:桂盛峰
桂さんという歌手と関わった女性のお話。
始めは演じ手桂とは違いますよ、と明言していたものの、話が進むにしたがって
同じ人になってしまいました。
自分のお話をしてしまう桂さんが好きです。
お客さんの中にいた年配の男性が「そうそう」と男心を理解していたのが印象的。
ネオン海峡が終わったと思ったら、いつの間にか別なお話へ*2
「タヌキ物語 エンジェル博士」のお話です。これも桂盛峰さん作画の品。
ワークショップの時に目の前で話を作って行くところを拝見していたのですが、
全然違う話になっていました。
パンツをはくと頭がよくなるそうです。タヌキですら喋っちゃう。
本当のハラヅツミ*3を探しに宇宙に行ってしまいました。
ロケット「21セイキゴー」に乗って旅立った!
と思ったら次のシーンは見返り美人が。
いろんなところで楽しませていただきました。
桂さん自身を知っているから楽しいのでしょうか。他の方の感想をお聞きしたい。

「赤胴赤鬼金之助」演じ手:小畑次郎(ちわんとぺるshow)
プロの在仙紙芝居師の方。仙台画劇。
もう一つ演じておられたのですが、正式名称を忘れてしまいました。
こちらは前の2つと違い本物の街頭紙芝居を使ったもの。
年配のお客さんがなつかしいとおっしゃっていました。
内容が面白いし、絵も上手いし、演じるのも上手いのでもう言う事なし。
プロだわ。

私は風邪で参加を断念。
でも見れて良かった。

*1:写真は、瀧原文法氏。「蝦蟇の油」実演中。許可は得たはず…。

*2:独特すぎてこうとしか表現できない

*3:ポンポコとタヌキがならすというあれ