紙芝居が好き

街頭紙芝居に一目惚れしてしまった人の日常記録帳。

公演の終了予定時刻・ほか

某公演を観て来ました。
ちょうど個人的にいろいろあって凹み気味だったことや、
(良くも悪くも)思い入れがあった公演だったこと、
元々好きではないタイプとわかっていたことから、
結果、かなり過激な感想になりました。
私が相方に「黒い」と言われる理由がバレてしまいますが、
今回はちょっと書いてみます。
[思う空]では、自分がその時思った事をだらだら書いています。
まぁ、流してください。
流せない時はメール下さい(左の桜の写真から入るとメルアドあります)
この日記は気が向いたら削除するかもです。

では本編。

会場は最寄り駅から徒歩25分のところ。←周辺は暗いし、何より遠い。
徒歩5分のバス停はあまり本数がなく、午後7時台で終了です。
会場の前に、徒歩10分強のバス停で午後9時45分が終バスということと、
それ以降交通手段が無い方に乗り合いタクシーを勧める表示がありました。
さて開演。
「公演は2時間を予定しています」とアナウンスが流れました。
開演時間は午後7時半、実際終わった時間は午後9時50分。
…これってどうでしょうか?
終バス間に合うかもよ、と開演前に騙している気がします。
間に合うつもりだったお客さんは、公演が終わって「え!?」となる訳です。
そういう方がいないんだったら問題ないかもしれないんですけどね。
制作を勉強した者としては、ダメだった時の対処はしたからいい、じゃなくて、
嘘言っちゃイカンと思ってしまうのです。
だって本当に交通的に不便なところなんですもの。
会場内は満員御礼。ギュウギュウだから途中で退出し辛い。
なし崩し的に乗り合いタクシーを利用するしかなくなるのがなんとも…。
(4人で乗れば、割り勘でバス代より安くなりお得かもしれないですけど…)
公演内容で盛り上がって、予定を20分くらいオーバーしてしまっただけかも?
…毎回そのぐらいの時間で終わると風の噂に聞いていましたけどね。
始めから本当のことを言って欲しかった。
そうすれば腹もくくれるし、予定も立つのに。
落ち着いて観れやしない。

音。
生演奏+ダンスがあるのですが、
一番奥にいる演奏者より手前の両脇すぐに布が垂れ下がっているので、
マイクで拾っている音は良くても、太鼓の音がくぐもってよく聞こえない。
演奏はスピーカーから聞こえてくるし、
ダンスは曲に合わせたものではないし、(←私が思っただけ?)
……生演奏の意味があるの?
視覚的には良いのかもしれないですし、
パンフを見るとみんなで作ったものとのことなので、
演奏者は納得して出演されていらっしゃるのでしょう。
でも、
そういう位置に置くのはとても勿体ない演奏でした。
CDでいいじゃない。
この、出演者を活かさない演出、キライ。

トラウマ大会。
泣叫ぶように何か言っているのですが……よく聞き取れません。
目の前で子供に泣きわめかれ、理由がわからず途方にくれる気分でした。
発音って、伝えることって、大事。

なんかダメ出しばっかり…
全部苦手だった訳ではなくて、一部笑えるところもありましたけど。
そこは多分、演出的には笑って欲しくないところだったんだろうな(苦笑)
むむー

以前制作講座を受講した時に、どちらの制作をしたいか聞かれました。
「アート系」…芸術、美術。作り手が表現したい物を見せること重視。
「エンターテイメント系」…娯楽、演芸。お客様に楽しんでもらうこと重視。
私は「エンターテイメント系」が好き。
客におもねるのはどうかと思うけれど、楽しんでもらえた方がいい。
だから、イベントにお手伝いなどで関わった時、
お客さんに楽しんでもらえない結果だと凹みます。

これが好きな人もいるんだろうなぁ…。
たまたま私が苦手だっただけで。
公演を作るのは大変なことだと、すごいことだと思っています。
自分ではそんなの作れないこともわかっています。
思う事は未熟児気味かも。
でも観客として、わがままっぷり発揮してみました。
思い当たりのある関係者各位にはごめんなさい。
終わり。

書き終わって。
どうかなどうかな?
こういうマイナス感想って書かない方がいいのかしら。
人間的に。
否定しないことも大事だと思うので、心を広くしたいと思うのでした。
まだ難しい。