紙芝居が好き

街頭紙芝居に一目惚れしてしまった人の日常記録帳。

下町風俗歴史資料館 第3日曜日

森下正雄さんの紙芝居を拝見してきました。
前記のとおり、古着購入にいそしんでいたため、
会場に着いたのは本日3回目の15時からの上演が行われる時でした。
演目は「黄金バット 怪タンク編」「黄金バット 怪獣編」「マンガポンチ」以上の3点です。
黄金バットは共に前編だけでした。
実はこの黄金バット梅田佳声さんと源吾朗さん*1の上演で見たことがあります。
源吾朗さんの上演内容は、途中から少し見たような感じで忘れてしまいました。
(2年前のことですもの。ひょっとして違う紙芝居だったかも? でも黄金バットだったと思う…むむ)
梅田さんのものはよく覚えていますが、森下さんのものとは全く違う内容で、なるほどなぁと納得するものでした。

梅田さんは洒脱な芸で、紙芝居の物語にツッコミを入れたりして、面白く演じていらっしゃいます。
しかし、森下さんはまた違って、紙芝居の物語に沿って、より面白くしている感じ。
なるほど同じ絵でこうも違うものかと思いました。
太鼓を叩くタイミングや強弱が、また絶妙。
「マンガポンチ」は、その名のとおりマンガ紙芝居で、新聞の4コマに出てくるようなおじいさん(波平ちっく)と男の子が出てくる話です。
この回は、お化け屋敷に行って〜という内容だったのですが、まさかこんなくだらないお話(失礼)で、びくっと驚かされるとは思いませんでした。
今度紙芝居をする時に、マネしようと思うのでありました。


とても満足した帰り道。
新幹線に間に合わせなくてはと、20分前に上野から東京へ山手線で移動。
結局バタバタとなり、新幹線に間に合って良かったと座って一段落した時、次の停車駅が表示されました。
「上野」
それはそれで愉快だったのですが、思えば昨年東京に来た時も、上野で用事を終えて東京から新幹線に乗った気が。
…東京から下北沢までどのくらいかかるかとか、ある程度乗り継ぎの知識はあるのにこんな初歩で…。
がっくり。orz

*1:多分、源吾朗さんだと思いますが…。数年前、仙台三越前でちらりと拝見しました