紙芝居が好き

街頭紙芝居に一目惚れしてしまった人の日常記録帳。

映画「オペラ座の怪人」をみた。

※ネタバレはいりまーす。

むかーし、宮城県民会館で大音響の劇団四季オペラを一度拝見。
その前提で見たせいか、最近MOVIXばかりだったせいか、駅前映画館の音響に少し不満。
それでもクリスティーヌの歌声には満足できたのだから良いかしら。
映画だからストーリー中心かと思っていたのですが、良い意味で裏切られました。
舞台よりは分かりやすくなっていたのでいいかな。
全体的に「良」印でございました。

内容の中で一つ気になったことが。
クリスティーヌが最後に指輪を返すところ、あれは何の意図だろうと。
「あなたからの指輪は受け取れません」(拒絶)
…でも元々はラウル(婚約者)からもらったものだよね。
「この指輪をオペラ座がなくなった後の生活の足しにして」
…とか?
クリスティーヌが戻って来たことに気づいた時、
怪人は希望を持ったりしたんじゃなかろうかと思うのです。
それがあっさりばっさり、まぁ。
ってことは、作者(演出)的には怪人の可哀想さ倍増計画だったとか?
あの辺で泣く人は、怪人に同情してなのだろうと思う。
みんなに同情される怪人!

オペラ座の怪人」は、恐い顔の人がみんなに同情される可哀想な話。

思いつくままに書くのはよくないかもね。
でも、書き逃げ。