紙芝居が好き

街頭紙芝居に一目惚れしてしまった人の日常記録帳。

着物放浪記 〜前編〜

事の始めは数ヶ月前になりますが、紙芝居の稽古をしている時に
「衣装を着てみた方がいいんじゃない?」
大衆紙芝居ネットワーク副代表に言われたことでした。
10月28日のイベント参加を控え、その事を思い出し、どうしたもんかなぁ…と悩んでいました。
そんなある日、ジャスコでぱっと目に入った着物に近づいてしまいました。
簡単そうな二部式着物を着てみました。…腹回りが、ぬりかべっぽい。
羽織と洗える着物はとてもいいけれど、金額的に始めの一歩には難しい。
でも着物はかっこいい。

なぜかそこで目覚めたらしく、着物に挑戦してみることにしました。

友達に仙台の着物のお店を聞いたり、
インターネットで着物を着るのに必要なものを探してみたり、
実家で着物をあさったり、
駅前で着物の店を片端から当たってみたり。
途中で予想以上に面倒そうだと気づきましたが、それは水に流しました。

そうこうしている内に、うっかり日帰り東京行きの機会を手に入れてしまいました。
始めは下北沢にある二千円均一の着物のお店に行く予定だったのですが、
前日のインターネット検索で「どうやら閉店したらしい」と知り愕然。
慌てて他の店を調べていました。
そこで見つけた「大江戸骨董市」。
第1日曜日、第3日曜日に開催です。
ぴったり予定に合ってます。バッチリ!
(もちろん、第3日曜日には上野公園の下町風俗資料館での紙芝居実演もあるので要チェック済みです)
他にもいくつか気になるお店をメモ。
そして、出発の6時間前に分かったことを頼りに、睡眠不足もぶっ飛ばす勢いのハイテンションで、ウキウキと出かけたのでした。


メモした欲しいものは、着物、羽織、かんざしの3つ。
ついでに、夫の欲しがった変な着物の類いでした。
眼鏡を直しに眼鏡屋に行ったのに、うっかり家に置き忘れてくるこの私。
危険の潜む都内をめぐり、無事に買い物はできるのでしょうか。
果たして〜 ドンドン

■大江戸骨董市
http://www.medissue.co.jp/oedo-antique/jp/index.html